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change.org 学校うさぎの廃止

yokoyama chikaさんが下記提案を挙げてくださっています。賛同をお願いします。

以下抜粋。

 

今まで多くの学校で飼育されてきたうさぎですが、近年は研究が進み、学校での飼育動物に向かないことがわかってきました。

 

具体的には、

 

・暑さ、寒さ、急な温度変化に弱く、屋外飼育は論外、屋内でも24時間温度管理が必要である。

 

・非常に繊細で、腹痛を1日放置しただけでも死に至るケースがしばしばある。

 

・緊急時の対処法が複数あり、その中で真逆の行為も混在するので、昼夜問わず即うさぎの専門家がいる病院へ搬送する必要がある。(しかし、うさぎを診ることのできる医師は犬猫に比べ極端に少ない)

 

・触れ合いを嫌がる個体も多数存在し、無理に行おうとすることで、ストレスで病気になったり、逃れる際に骨折などの大怪我につながることがある。

 

・うさぎのなりやすい病気の一つに、若くても発症し、数年単位の介護が必要なものがある。

 

これらをふまえた上での飼育を、仕事や勉強、部活動以外の時間を割いて、責任持ってできる人が学校にいるのでしょうか?

 

長期休みには、「誰かが来るだろう」「一日くらい良いか」ではなく、毎日欠かさずお世話できるのでしょうか?ボランティアに頼りきりではないでしょうか?

 

そもそも、完全室内飼育にしたとして、うさぎの為だけに24時間冷暖房完備が可能でしょうか?

 

今までそれがなされることなく命を落とすうさぎが何羽も見られています。

 

どうか、子ども達に命の大切さを教えるという名目でうさぎを犠牲にしないで下さい。そのような声はインターネットで次々とあがっており、時代が変わりつつあります。


あなたがウサギにできること

ある獣医師さんのHPです。記事は「うさぎの飼い方屋外で飼う場合」とありますが、この方は日本でのうさぎの屋外飼育に反対の立場をとっておられます。

冒頭を引用します

「最初に獣医師の立場でかかせていただくと、日本で、うさぎを屋外で安全に飼育することは不可能です。ということになります。」

うさぎの飼い方 屋外で飼う場合


Queen of the Desert

小学生の娘さん(記事当時)のお母さまのブログ記事「学校飼育うさぎ

学校うさぎの実態が詳細に書かれています。

見かねてうさぎを引き取ろうとされたようですが学校は拒否。

その後も虐待が続いて・・・


地上性なまけもの

学校での《無意味な》生体飼育には反対です」という記事に以下の言葉が書かれています。

「「忙しいから仕方ない」が生き物相手に通じると教えていいのか?」

「学校うさぎ最大の敵は無関心」


学校のうさぎやっと医療を受ける -児童が教師に教えたこと-

 2018/05/21にインスタグラムでお知り合いになった方からメッセージをいただきました。お許しをえてエピソードを書きます。

 その方は小学校5年生の女の子のお母さんです。その子の小学校ではうさぎを飼育していますがうさぎが悪い環境で飼育されており、うさぎは病気になってしまいました。その子は、以下のように教師に言い続け、やっとうさぎが医療(手術)を受けることができました。

・学校のウサギは学校が飼い主だ、教師全員が親だ!

・なぜ病院に連れて行かないのか?

・なぜ連れていけないのにウサギを飼育し、増やすのか?

・なぜ苦しい環境で生活させるのか!?

・うさぎにも気持ちがあるのをなぜ、大人はわからないのか!?

教える側の先生が教えられています。

児童たちに動物愛護の精神を教える?先生方、おこがましいのではないですか?

因みにこの学校は犯罪を犯すところでした。

病気の動物を病院に連れて行かないことはネグレクトという虐待です。そして、動物虐待は犯罪です。

以下は環境省の動物愛護管理法の項目からの抜粋です。

虐待の禁止

 動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。

 


教室でハムスターを飼うのに1人反対した小学生。その理由に考えさせられる

 以下ツイッター記事を引用します。

「小学校でハムスター飼うんだって。冷暖房も無いやかましさ極上の教室で。土日は置き去りで。命の大切さを学ぶんだって。クラスで只一人反対したわが子。資料用意して、生き物を飼う事の大変さと責任を一生懸命訴えた。多数決。飼う事になったそうな」

 この小学生の担任の先生は以下のことを児童に教える機会を失ってしまいました。

・飼う動物について知識・関心を持つこと。

・飼うことの責任(自分たちが飼える環境を動物に提供できるのか)

・多数決が必ずしも正しいとは限らないこと。

(少数派の意見に耳を傾け話し合いをすることによって多数派の考えが変わることもあります。)

担任の先生の適切な導きがあれば飼うことを防げたのかもしれません。


夜の帳

お掃除の仕方参考になりました。お子さんのイラストもかわいい。

学校の飼育小屋(うさぎ小屋)の環境について


ウサギの飼い方.com

経緯も触れられています。参考動画もあります。

学校なぜ小学校の飼育教育に「うさぎ」が選ばれるのか


猫とヴィーガンな生活-クルーエルティ・フリー(残虐性なし)の暮らしを求めて-

下記の記事以外も有益な情報が載っています。

学校のウサギ飼育 「理想」と「現実」


環境省

>動物愛護管理法>概要>虐待や遺棄の禁止虐待の禁止

以下抜粋

 動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。


小学校で飼われているウサギの飼育環境の悪さについて

ある児童の方の投稿です。

その投稿に対し、同じく飼育していた立場の元児童、保護者や複数の方がたが学校でうさぎを飼うことに反対しています。


ダウンロード
文部科学省 学校における望ましい動物飼育のあり方
文部科学省委嘱研究と書かれています。
学校における望ましい動物飼育のあり方.pdf
PDFファイル 2.8 MB

    正しいことも書いていますが疑問点も多い内容です。

    疑問点に関しては「疑問の多い文部科学省委嘱研究」をご覧ください


日本獣医師会学校飼育動物委員会報告

「学校飼育動物活動の推進について (活動の経過と事業推進の指針) 」

学校の飼育実態が把握されていないまま作成されたもの