飼育ボランティアになるきっかけ

休日は食事も水もない?

 2018年1月7日(日)わたしは近所の小学校のうさぎの飼育小屋へうさぎさんたちを見に行きました。

 飼育小屋は仕切りがされて各部屋に1匹ずつ2匹のかわいいうさぎさんがいます。よく見ると2部屋とも水が切れており、お皿には何も入っていませんでした。おしっこうんちも溜まっています。そのせいか小屋が臭いです。寒い中、巣箱もなく一匹はコンクリートの上、もう一匹は埃っぽい土の上にいます。

 すぐに家に帰りキャップに穴をあけたペットボトルに水を入れ、牧草をもって小学校に引き返しました。

 牧草を金網から差し込むとうさぎが寄ってきました。うさぎを引き寄せておいてうさぎに水がかからないように金網からペットボトルの水を容器に狙いを定め注ぎました。水が入るや否やかけてきて水をすごい勢いで飲んでいます。喉が渇いておなかもすいていたのです。

 

 次の日の8日(月)祝日も学校がお休みなので心配で見に行くとやはり同じ状況でした。9日(火)は飼育係の子どもたちがお掃除もしてペレットと水が用意されていました。次週の1月13日(土)、14日(日)もお世話をしている形跡はなく、私が金網越しにあげました。

 どうも休日のお世話係を決めていないようです。

飼育ボランティアへ

 うさぎのためにできることはないか? 同じようなことを考えている方々のブログなどをみると学校から断られるケースが多いようです。

 飼育ボランティアをするために学校にどのようにアプローチしたらよいのか?

 他のボランティア活動でご一緒している元小学校の校長先生N先生に相談したところ、たまたまこの小学校の校長先生をご存知だということでお話をしてくださり、次の日には飼育ボランティアとして登録していただき、飼育小屋の合鍵もつくっていただきました。