鳥インフルエンザが流行ったときに小学校で飼われていた鳥類はどうしたのだろうかと以前から思っていました。

 

インターネットで調べると獣医の方が以下のようなことを書かれています。

 

(「鳥インフルエンザ 学校の動物飼育管理をとおして」より) 「わが国で 78 年ぶりに発生した鳥インフルエンザ感染に伴う一連の騒動により、学校での鶏やチャボの飼育について、子どもを飼育からはずしたり、チャボ達を処分したり、元の飼い主に返す小学校が相次いで、処分を頼まれた家畜衛生や保健所の方々や地域獣医師、そして動物から離された子どもたちが、辛い思いを噛み締めている。

 

 2 月 19 日に日本獣医師会が、学校の鶏飼育について「子どもの体の健康を心配するあまり、心の健康を軽んじるべきではない。学校における動物飼育の意義を問い直していただきたい」と「緊急提言」をプレスリリースしたとおり、鶏への処遇については、児童との関係を考慮しなければならないだろう。」

 

これが学校の動物飼育の実態です。